治部煮は古都金沢を代表する郷土料理です。
鶏肉をそぎ切りにして小麦粉をまぶし
だし汁に醤油、みりん、砂糖、酒を合わせ
すだれ麩や加賀の季節野菜を入れて
とろみをつけたものです。
最後にわさびを添えれば完成です。
かなやでは80年以上、進化を加えながら
創り方を受け継いでおります。
ぜひここでしか味わえない逸品を
ご堪能ください。
美しい自然と潮風が吹く素朴な風土で、丹誠込めて育つ能登牛。
肉質はきめ細やかく上品な脂が特徴です。
流通量が少ない希少な肉なので、地元の味をこの機会にぜひお楽しみください。
口の中が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。
稀少な魚でほとんど流通にのらないため市場でも高級魚として扱われています。
一年を通して脂がのっていて白身のトロと呼ばれています。
今ではブランド野菜として有名な「加賀野菜」
昭和20年以前から栽培され現在も主として金沢で栽培されている野菜を加賀野菜といいます。
海と山に面した金沢という土地、水の綺麗な肥沃な土壌によって、より多くの養分を取り込んで育ちます。
丁寧に素材に向き合い
その季節でしか味わえない「旬」を
最高の形でお届けできるよう
日々努めております。
料理を通じて四季の移ろいを
感じていただければ幸いです。
北陸には豊富な海の幸
山の幸がございます。
心置きなく存分にご堪能ください。
料理長
木澤 州弘