⾦沢駅の兼六園⼝にあるもてなしドーム。⾦沢は⾬や雪が多いため『駅を降りた⼈に傘を差し出すおもてなしの⼼』をコンセプトに誕⽣。⾦沢を訪れた⼈を幾何学模様のガラスの天井がやさしく迎えてくれます。フォトスポットとして⼈気なのが荘厳な印象の⿎⾨(つづみもん)。⾦沢の伝統芸能である能楽で使われる⿎をイメージしています。⾼さが13.7mあり2本の太い柱に⽀えられた⾨構えは圧巻です。⾦沢を訪れた多くの観光客がまずここで記念写真を撮影しています。⾦沢駅は世界で最も美しい駅14駅の1つに選出されています。
⾦沢の⾷⽂化を⽀える『市⺠の台所』として親しまれている近江町市場。狭い⼩路には約170の店が並び、新鮮な海の幸や地元産の野菜や果物などが豊富に揃っていて、常にたくさんの観光客で賑わっています。
⽇本海で獲れた⿂介を使った名物の海鮮丼は「ネタが⼤きくて、美味しい!」と評判です。地元の⾷材を使ったご当地グルメを⾷べながら、お店の⼈との会話を楽しむのも醍醐味です。
⾦沢⽂化を代表する茶屋街のひとつ。和の趣を感じるフォトジェニックな写真を撮影するには最適なスポットです。着物をレンタルした⼥性観光客が伝統的な町並みをバックに撮影している姿が多く⾒られます。また、格式ある割烹や、お洒落な町家カフェ、伝統⼯芸品を扱うセレクトショップなどが⽴ち並び、⾦沢らしいグルメやショッピングが楽しめます。作家・五⽊寛之作品『朱鷺の墓』の舞台としても有名。外国⼈観光客も多く、情緒溢れる古い町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
加賀藩前⽥家の居城跡につくられた⾦沢城公園。広い公園内での⾒どころは2001年に復元された菱櫓(ひしやぐら)、五⼗間⻑屋(ごじっけんながや)、橋⽖⾨続櫓(はしづめもんつづきやぐら)。古絵図や古⽂書などをもとに当時の姿を忠実に再現された建物は必⾒です。池と⽯垣によって独創的な景観を創り出した「⽟泉院丸庭園」ではゆったりと庭園散策が楽しめます。「⽟泉庵」では抹茶と季節ごとの⽣菓⼦を味わってみてください。
⽇本三名園として有名な兼六園。国の特別名勝に指定されています。広⼤な園内には築⼭、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園となっています。
四季を通じてさまざまな⾃然美が堪能でき、雪から⽊の枝を守るために施される“雪吊り”は⾦沢の冬の⾵物詩として、ぜひ⾒てみたい景⾊です。夜のライトアップでは幻想的に彩られた庭園が広がります。
全国的に有名な⾦沢が誇る⼈気の観光スポット。誰もがいつでも⽴ち寄ることができ、様々な出会いの場となることを⽬指した現代アート美術館です。特に、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)は⾒逃せません。プールを介して地上と地下で⼈と⼈が出会うことができる話題の作品です。館内では感性を刺激する展⽰物をたくさん鑑賞できます。魅⼒的なミュージアムショップ、レストランも併設しているので、旅の計画の際には時間を⻑めにとってゆっくりと滞在するのがおすすめです。
詩⼈画家、⽵久夢⼆を顕彰するために開館された、⾦沢市⽴の美術館及び⽂化施設。
作品のみならず伝記やゆかりの品々を展⽰しています。
⼊⼝横には⽵久夢⼆像があり、裏⼿にある医王⼭薬師寺には、歌碑と夢⼆が歩いたとされる道があるのでお散歩に最適です。
江⼾時代の加賀百万⽯の名残を今に伝える歴史的建造物が公開されています。
農家ゾーン、町家・武家ゾーンの2つに分かれ、当時の暮らしぶりや⽣活様式を分かりやすく解説しています。
園内の建物はすべて国指定重要⽂化財、または⽯川県、⾦沢市の有形⽂化財に指定された貴重なものばかり。伝統⼯芸品作りの実演など毎⽉⺠家を活⽤した企画が⾏われていて、⾦沢を中⼼とした昔ながらの⾏事が体験できます。